娘が小学校に入学した時、学校の役員を受けることになったのです。
何せ幼稚園から小学校に上がるという事は、
子供や親御さんにとっても、かなりの生活変化を感じる時期でもあります。
我が家は一人娘のため、初めての小学校入学でした。
役員と簡単にいいましたが、くじ引きでかなり上の位置になってしまいまして、
泣きたいぐらいの気持でもありました・・・。
それでも、役員になった以上、
きちんと仕事を進めていかなくてはいけないわけで、
周りのお母さんたちに、色々なことを聞いて教えてもらっっていたのです。
そして、その役員さんの中でも、ひと際忙しそうなママさんがいました。
ほとんど学校に出向くことができなかったそのお母さんは、
メールや電話でお仕事を教えて頂き、色々とお世話になったものです。
そして、ある日思ったことは・・・
どのようなお仕事をされているのかという疑問でした。
それを知る機会もなく、そのまま役員を卒業したわけなのですが、
たまたま近所に内科ができたため、体調を崩した時に受診してみたいのです。
すると、その病院にいたのが看護師として働くそのお母さんでした。
看護師さんのお仕事と言えば、かなりハードなものだといいます。
しかし、そのお母さんはそんな病院の看護師さんをこなしながら、
学校の役員さんも引き受けていたのです！
しかも、役員さんといいましても、
「三役さん」と言われる役員の中でもかなり上の立場！
メールや電話での連絡がなかなかすぐに取れなかったわけです。
近年多くの主婦の方が、
家事に育児そしてパートなどのお仕事をしているのですが、
この立派なお母さんは、家事に育児のほかに、
看護師さんという、とても大切で大変なお仕事をされていることを知り、
本当に心から尊敬してしまいました。
私はとてもそのお母さんの真似はできませんが、
彼女を人生の目標にして、
これかも娘の母として頑張っていこうと思っています。
